2011年06月11日

人気のない昼下がりのサユーン@イエメン

久し振りの・・・約7ヶ月ぶりの旅行記。
そう言えば今日は6月11日、完全帰国して2年経っちゃった。。(しみじみ)
人生次のステップに進まなければならないと思いつつ、でも、旅への想いはまた少しづつ大きくなってゆく。
気付かないように、考えないように・・・


***************

'09【5/7】サナア→サユーン

世界遺産のシバームに行くため、飛行機でサユーンへ。

人気のない昼下がりのサユーン@イエメン-3.jpg『外務省の圧力か?@イエメン』にも書いたけど、情勢不安定で観光客は飛行機でしかサユーンに行けない。少し前までは何とかバスで行けたらしいが、それでもバス会社が『観光客が乗っていると狙われる』という理由でチケットをなかなか売ってくれないので、苦労したらしい。’09年5月現在でも、一気にサユーンへ向かうのではなく、町から町へ刻んで行けば、バスで行けないこともないらしい。ただ、いちいちパーミット(通行許可証)を取らなくちゃならなくて、一体辿り着くまでに何日かかるのか分からない。(ガイドブックも全然ガイドされてないし!)って事で、飛行機を使った。1人往復130$

何とも言えない味わいの(?)手書きチケット^^ 

空港のロビーに先日知り合った日本人の男の子2人が居た。
もうひとつの世界遺産ソコトラ島に飛ぶところだった。
「サユーンは物凄い暑いっすよ!!」
彼らに、サユーンの空港から町までのタクシー情報をもらう。

標高の高いサナアから、砂漠地帯へ飛んだ。  

人気のない昼下がりのサユーン@イエメン-1.jpg

何もない砂漠。

暑さか砂塵か、白くかすんだ空気。

地図か模型のように等高線が見える台地・・・


小さな空港へ着き、彼らにもらった情報通り、外に出てタクシーを拾う事にする。

あ"づい"〜〜〜〜〜〜〜〜〜

って事で、木陰でひとやすみ。(ステキなバイクが〜/写真↓)
空港の周りには店が1軒しかなかった。
目の前の通りは、人も車も殆ど走っていなかった。

タクシーを拾って値段交渉。
2〜300リアル(100〜150円くらい)で行けると言う情報は持っている。
英語を話さない運ちゃんは、指を3本立てた・・・と思ったら!

3、4、3、4・・・

と、心の葛藤がそのまま指に表れて出てきた!(爆)

 300リアル。おっと400、外人だからボれるか?
 いや、ホントは300、でも400取れるかな・・・


ってトコロだろうか(笑)

私はにこやかにおっちゃんの手を握り、指を1本折り畳んで『3』にした。
おっちゃんは苦笑いしながら『乗れ』という仕草をした。

人気のない昼下がりのサユーン@イエメン-2.jpg

10分も走っただろうか。小さな町に着いた。

マナハ(サナアの宿)の情報ノートでチェックしておいた宿に向かう。
1軒目、やっていない・・・
2軒目、いっぱい。
少し離れた3軒目、開いていたが値上がりがすごい。
暑くて他に探す気にもないので、そこに決定。

アルジャジーラ・ホテル 2人で1,800リアル(900円くらい)

外より部屋の中の方がまだ涼しい。
窓を開けたい所だが、開けると温風が入ってくるので開けてはならない・・・

部屋で一休みして、午後2時頃外に出た。

・・・・・・・・・・え?

ナニこの、閑散具合は。
商店や露店は閉まっているし、人も車もバイクも殆ど動いていない。
イエメンのシエスタか!?と思う程だ。
なんでだ?みんなどこ行っちゃったんだ??

まばらな人たちを観察すると、この町の男性の服装はサナアと違っていた。
Yシャツに腰布(フータと言う巻きスカート)で、
ジャンビーヤ&白い民族衣装という姿の人は殆ど居なかった。
この腰布の柄がシブイ!日本の男性の着物(浴衣)にしても良さそうな柄で、種類も多い。
サユーンの人が着物を着たら、絶対に裾さばきが上手いだろうなぁと思う。

かろうじて開いているチャイ屋で休憩。
通りの向かいのチヂミ屋(情報ノートに乗っていたチヂミのようなものがウマイ店)の様子を伺う。

夕方4時半頃、どこからともなく人や車やバイクが動き始めた。
やっぱり昼過ぎは暑過ぎで、働いても効率悪過ぎなんだろう。

チヂミ屋も動き始めたようなので、早速食べに行く。
いやぁホント、チヂミのようだ(笑)醤油かけて食べたい。
人気のない昼下がりのサユーン@イエメン-3.jpg

宿の隣はフレッシュジュース屋だった。
ここのラッシーみたいなジュースが最高にウマイ!!!
これを飲むためだけにイエメンに行ってもいいくらいの美味さだ♪

さて、パレス*があるので見学しようと行ってみた。が、
 *15世紀末からこの地方を支配したカシーリー朝のスルタン宮殿。1873年に建てられた宮殿内部は現在博物館
『今日はもうクローズで、明日は金曜だから休みなんだ』
と、感じの良い私服ポリスが教えてくれた。
残念。

ヒマなので、入り口の階段に座って町ウォッチング。
アザーン(お祈りの時間ですよ〜)が響き渡ると、
人々がワラワラと出てきて、ワラワラとモスクに吸い込まれてゆく・・・
吸い込まれてゆくからそこがモスクなんだと分かる。
それぞれひいきのモスクがあるのだろうか。
商店の主人はシャッターを下し、ドアを閉め、鍵をかけて、
そしてモスクへと吸い込まれてゆく・・・
また町が閑散としはじめる。(シエスタの時ほどではないが)

お祈りが終わると、今度は逆流だ。モスクから人がワンサカ出てくる。
そしてまた、商店のシャッターを開けて商売を再開するのだった。

なんて事ない、イエメンの日常の風景なのだろう。
毎日当たり前のように繰り返される日々のお勤めなのだろう。
だけど、私はとても素晴らしい光景を見られたと思った。
素敵だった。


夕食は、宿の隣の食堂で済ませた。
豆カレー?豆を煮込んだものを、パン(というかナンに近い)に付けて食べる。
普通にうまい。(写真↑)

露店で内蔵の串焼きを食べた。美味しかった。
何のどこの内蔵なのか不明、豚じゃない事だけは確か。
日記に「内蔵やき、うまかった」としか書いてないし、写真もないので、ぶっちゃけ忘れてる。
楽しかったのに・美味しかったのに忘れてゆく。悲しいなぁ・・・
posted by えじぷしゃん♪ at 15:36| Comment(0) | ・その3日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。